トーチランプ

●トーチランプの仕組と特長

〔使いみち〕

・トーチランプの歴史は古く、初めて国内で生産されたのは、1920年頃とされています。用途は広く、次のような使いみちがあります。ビニールパイプ曲げ加工、鉛工作業(ハンダ付け)、地中線工事(ハンダ付け)、電設工事、水道配管工事、LPG配管工事、塗装作業、錆ナットの戻し、ガラス加工、藤工芸、解氷、鋼管およびステンレス管のろう付け、小物焼入れ、金型予備加熱、板金作業、その他の加熱作業など。

・燃料には、ガソリン、石油、ブタンガスの3種類がありますが、最近は、余熱のいらないブタンガス燃料が主流となっています(ブタンガス燃料を主とするものは、ガストーチと呼ばれています)。

21-1.gif

〔使い方の注意〕

・石油・ガソリンを燃料とするトーチは、燃料がガス化(気化)するまでに、1分~4分位の余熱が必要です。ブタンガスを燃料とするトーチは、カートリッヂを使用後、空き缶に穴をあけて廃棄して下さい。

(参 考)

・ガストーチを選ぶ時の注意:現在は、ブタンガスが液体のため、生ガスの出ないカートリッヂが販売されています。このガスの場合は、風にも強く、逆さ使用もでき、安全で簡単に使えます。

(寸法種類)
種類 燃料 火口の外径 湿度・熱量 使用時間 重量
トーチランプ 1 ガソリン 25φ 1,000℃ 4,000kcal/H 0.5H 1.6kg
0.5 22φ 3,300kcal/H 0.25H 1.3kg
2 石油 40φ 1,200℃ 7,800kcal/H 1H 2.2kg
ガストーチ 170 ブタンガス 16φ 1,850℃ 1,700kcal/H 1.3H 0.55kg
350 22φ 1,400℃ 1,700kcal/H 3.5H 0.78kg


21-2.gif